私が居住している地域では今年の雪は例年よりだいぶ少なく、除雪が楽で時間的余裕が少しできたので、以前作成したサンプルページ
tesseract.jsで公図(14条1項地図 PDFファイル)を読み込みgoogle mapに重ね合わせるサンプル
に住所検索した結果から路線価が調べられる機能を追加してみました。
同時に、ストリートビュー機能、距離・面積測定機能も追加しました。
追加してだいぶ時間がたっていますが簡単な説明をしたいと思います。
使い方は、
➀住所検索機能
上段のテキストボックスに住所を入力して検索すると、該当する場所にマーカーが設置されます。
また、右側の描画ツールでマーカーを設置すると、ポップアップに国税庁路線価サイトへのリンクが表示されます。また、登記情報提供サービスへのリンクも表示されます。この時、検索した住所テキストがクリップボードにコピーされているので、登記情報提供サービスにログイン後、直接検索欄に張り付けると便利です。”字”の文字が抜けている場合があるので適宜追加してください。
②ストリートビュー表示機能
マップの右下に人マークのアイコンがあるので、それをクリックしてから、マップ上の任意の場所をクリックすると表示されます。デフォルトで北方向の風景を表示します。
真っ黒の場合は、ストリートビューが撮影されていない場所です。
③距離・面積測定機能
この機能はマップ右側に描画メニューを使用します。
ライン描画で距離、ポリゴン描画で面積を測定できます。描画等が終わったらfinishをクリックすると確定します。
以上です。